事務所の強み
裁判所の判断を熟知した元裁判官弁護士
西日本の中心大都会の大阪と四国一の都会の松山の各裁判所で家庭裁判所の大量の家庭事件に専念してきた経験を踏まえつつ、ここ山口県内での裁判所の動向も踏まえて、弁護士が持っているひきだしの中から、ご相談者の皆様のご要望にできるだけ近い解決のプランニングをさせていただきます。
離婚・男女問題の解決に注力している
自身がLGBTQの弁護士であるためか、なぜか女性のご相談者が多く、事務所開設以来の離婚事件のご依頼も、他の分野の事件よりも多くなっているのが当事務所の実情です。
そのため、日弁連の女性の権利の擁護を目的とする委員会にも所属し、最新情報の獲得にも努めています。離婚問題の解決は当事務所の中軸です。ともに頑張っていきましょう。
県内交通の要所・新山口駅徒歩7分
幅広い地域にも対応
山口県の各所からアクセス可能な、交通拠点である新山口駅。そこから、徒歩7分の立地です。もちろん、駅前の通りではない、奥まった通り沿いのビル2階。狭い人間社会の山口県の中でも、人目を気にすることなくお越しいただけます。
山口市エリアだけでなく、防府市・宇部市・萩市・長門市・周南市・下関市・下松市・光市など、山口県内全域からご相談をいただいています。駐車場2台を完備しています。
また、管轄裁判所は相手方の住所地になります。新幹線沿線の裁判所の事件であれば、対応可能です。これまでも鹿児島家裁川内支部の離婚事件から、広島家裁はもとより、大津家裁、静岡地裁、東京地裁まで新幹線沿線の裁判所の事件に対応してきました。
初回法律相談はゆとりの90分。相談料は一律5,500円
初回相談は皆様のストーリー全体を確認しながら、じっくり丁寧に話を聞かせていただきます。大して重要でないとお感じになられている内容が、あとあと離婚紛争の解決のカギになることも。
そして、しっかり回答や助言をさせていただきます。弁護士からの回答や助言は、できるだけ平易にお話しますが、単なるおしゃべりではありません。見えないサービスは支払った代金で価値を実感するもの。だから、当事務所では安易な初回相談無料はいたしません。
初回はじっくりお話いただける90分まで、一律5,500円です。もちろん、相談者のセクシャリティも問いません。男性の方でも、90分まで一律5,500円です。お気軽にお電話・メール・LINEでお問合せください。
メディア・出版実績多数
地元ローカル番組にもときどき顔を出していますので、どんな弁護士か不安な方は事前に確認して頂けます。
解決事例
夫が、病気による早期退職をしたとたん、長年支えてもらってきていたと思っていた妻に預金の大半を浪費されていたことが発覚し、態度を翻されて別居となり、熟年離婚によりさらに残りの財産の半分を取ろうとした妻に、退職金の半額の引き渡しで納得させて熟年離婚した事例
依頼前・初回請求額
- 離婚するなら1,000万円以上の財産分与
- 離婚までの生活費も支払い
依頼後・終了時
- 和解離婚・財産分与は退職金の半分
- 逆に健康な妻に離婚までの生活費を支払ってもらった
事案概要
依頼者は、長年連れ添った妻に自分の預金をマイナスにさせられ、出て行った妻から生活費と残りの財産の半分を財産分与しろという離婚調停の申立てをされて、当事務所に来所された。
弁護士方針・弁護士対応
早期退職するくらい持病が悪化して、就労できない依頼者に、女だから生活費を要求するのは当然という態度を崩さない妻との関係で調停は打ち切り。婚姻費用については審判解決なった。健康な妻から病気の夫に生活費を支払えという結果が勝ち取れた。
妻側は、予想外の生活費の審判結果になったことから、離婚訴訟では柔軟な対応となり、残りの全財産の半分を取ることは断念した様子だった。当方としては、長年妻が病弱な夫を支えてきてくれた実績も踏まえて、夫が早期退職で得た退職金の半額は分与する提案をしたところ、妻側の納得が得られ、和解離婚を成立させることができた。
不貞行為が発覚した配偶者が離婚調停の申立てをして、財産分与等を請求してきたのに対して、財産分与の請求を断念させ、毎月2回の面会交流を獲得して調停離婚した事例
依頼前・初回請求額
- 離婚して財産分与を支払ってもらいたい
- 不貞の慰謝料は払わない
依頼後・終了時
- 算定表どおりの養育費は支払うが、毎月2回の面会交流を確保して調停離婚
- 財産分与はなし
- 不貞の慰謝料は不倫相手から獲得
事案概要
配偶者の不倫がアプリから判明し、興信所の調査結果でも裏付けがとれたが、不倫を否定する配偶者から離婚調停を申し立てられたとして当事務所に来所された。
弁護士方針・弁護士対応
まだ働き盛りの年齢であり、子どもも小さかったことから財産分与の対象財産はなかったが、不倫した配偶者は財産分与にこだわり、難しいと見ると、今度は転居費用や離婚後の新生活に必要な家具家電の購入費を要求するようになった。
不倫の事実も否定していたが、同時並行で不倫相手を被告として提訴していた裁判で不倫相手が不倫の事実を認めて慰謝料を払う和解をしたことから、調停では、不倫をした配偶者には慰謝料の支払いは求めない代わりに、常識的な対応を求めていったところ、算定表どおりの養育費を支払う代わりに、毎月2回の面会交流を獲得して離婚する調停を成立させることができた。
長年単身赴任していた夫と別居が長くなった妻が、子育てが一段落したことから、修復は難しいということだったため、夫と交渉をして、財産分与・養育費・面会交流を取り決めて離婚に応じさせた事例
依頼前・初回請求額
- 相手方は離婚に応じない
依頼後・終了時
- 算定表どおりの養育費
- 夫婦財産の2分の1ずつの財産分与
- 面会交流、ただし子どもたちの部活等に制限されることを了承させる
- 離婚
事案概要
夫とは長年彼の単身赴任により同居生活をしていないが、かつて同居していたときの夫の奇行がトラウマとなり、いずれは離婚したいと考えていた妻から、事を荒立てないで、時間がかかってもいいから離婚したいと当事務所に来所された。
弁護士方針・弁護士対応
依頼人は同居中の夫の奇行が強い恐怖心となって、とにかく事を荒立てたり、神経を逆なでするようなことはしないで欲しいという強い要望をされた。
そのため、裁判所を利用する離婚調停や離婚裁判の活用は見合わせることとして、長時間かけて夫と交渉することとした。実際に交渉してみると、日常場面では夫は常識的な振る舞いができる人物であったため、依頼人の妻が離婚したい理由、修復が困難な事情を数回にわたり説明していった。その際に、離婚条件の協議に必要な財産関係の資料は誠実に開示する方針としたことで、夫の信頼も得られ、算定表どおりの養育費、夫婦財産を2分の1ずつとする財産分与、面会交流を取り決めて離婚協議を成立させることができた。子どもたちの年齢が高かったため、部活動等により面会交流が少なくなることについても、夫の理解が得られたため、依頼人も満足する結果となった。
離婚問題の基礎知識
初めての方へ
代表弁護士 沼田 幸雄
新山口法律事務所の離婚サイトをご覧くださって、ありがとうございます。きっと、離婚に関して知りたいことなどがおありで、お尋ね頂いたものかと存じます。
離婚する・しないで相手の方ともめてしまっていたり、離婚する方向で話しは進んでいても、お子さんをめぐる問題や財産分与をめぐる問題などで、相手の方と紛争状態になってしまっている方もいらっしゃると思います。離婚したくても、今現在は離婚できる状況じゃないから、離婚を先送りにして当面は現状維持にしたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。
紛争となってしまっていたり、紛争になりそうな場合についてはもちろん、ご要望をお聞きしながら、どんな手段・方法が活用できるのかをご一緒に考えさせて頂いております。
初回のご相談は皆様が大切だと思うことを聞かせていただくことになります。時間はどうしてもかかりますが、一見すると関係がなさそうなエピソードが裁判を進めていく上で重要な鍵となっていくことも少なくありません。そのため、初回のご相談には時間をかけてさせていただいております。
ちょうど裁判所での執務経験と弁護士としての執務経験がそれぞれ15年ずつ、合計30年の職務期間となりました。裁判所では大量の離婚関係の家庭事件に接してきましたし、弁護士となってからは一件一件について深く、特に依頼者の側からだけ関与していくということをして参りました。ひきだしの多さが当事務所の特色です。
気になること、知りたいこと、悩んでいること、今すぐ弁護が必要なこと、相性があいそうに思われて、ご相談をお考えの方は、一度、ご相談予約をおとり頂ければ、幸いです。
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